七五三のお参り、1月でもOK!家族に合った時期でお祝いしよう
七五三といえば11月15日が定番ですが、忙しい家庭や混雑を避けたい方のために、1月や12月にお参りをするケースも増えています。
本記事では、1月のお参りや写真撮影を含めた、家族に合った七五三のお祝い方法を解説します。
◎七五三のお参りの時期はいつがベスト?
七五三は11月15日が正式な日とされていますが、10月から11月が一般的なシーズンです
ただし、ご家族の予定などでその日にお参りができない方もいらっしゃるかと思います。
そんな場合には神社により1年を通じてご祈祷を受け付けていることもあるので、12月や1月にお参りをすることも可能です。
◎1月のお参りのメリット
混雑を避けられる
七五三シーズンを外すと神社が空いているため、落ち着いた雰囲気でお参りができます。
七五三本番の11月などは他の七五三のご家族などで神社が込み合っていることが多いので
人ごみに疲れてしまったり、落ち着いて参拝をしたり、記念写真を撮ったりできない場合があります。
そのため、1月の比較的すいた神社では家族のペースでのお参りをしやすくなります。
スケジュールに余裕ができる
仕事や学校が忙しい家庭でも、1月なら余裕を持って計画できます。
学校行事の多い11月や年の瀬で忙しい12月だとなかなか七五三の準備ができないこともありますが、
1月のお参りなら年をまたいで落ち着いた状態で迎えられるので準備をしっかりした上でお参りに臨むことが可能です
写真撮影がしやすい
七五三の衣装を着た写真撮影は1月でも対応可能なフォトスタジオが多くあります。
お参りだけではなく、フォトスタジオも11月は混みあいやすいため、
特に人が多いのが苦手なお子様の場合は撮影時期をずらして1月に落ち着いた環境で撮影をされるのがおすすめです
◎七五三を遅い時期に行う際のポイント
七五三のお祝いを1月や12月に行う場合は、以下の点を押さえておくと安心です
神社の確認をする
七五三シーズン外でもご祈祷が可能な神社が多いですが、
神社によっては七五三シーズン以外の七五三用の祈祷は行っていない場合や
千歳飴などの七五三の記念品を渡している時期が決まっている、
などという場合もあるため、時期をずらしてお参りをする場合は事前に受付状況を確認しておきましょう
季節に合った防寒対策を
冬場の神社は寒さが厳しいこともあるため、着物の下にインナーを着るなど、寒さ対策を忘れずに行いましょう。
その際は、着物の首元からインナーが見えないように首周りの広いものを選んだり、
足袋をはくことを考慮してタイツを避けたりしておくようにしましょう
写真撮影でのお祝いを検討する
フォトスタジオのオフシーズンプランを活用すると、ピーク時よりもお得に撮影ができる場合があります。
各スタジオのホームページなどにキャンペーンの情報が掲載されている場合もあるので
チェックをしてみると割引や特典などお得に記念のお写真を残せるかもしれません
◎まとめ
七五三のお参りは、11月にこだわる必要はありません。
1月や12月でも神社でのご祈祷や写真撮影が可能で、混雑を避けてゆったりとお祝いを楽しむことができます。
時期にとらわれず、家族でお子さまの成長を祝う心を大切に、素敵な七五三をお過ごしください。