30年分の家族写真

親から子へ、子から孫へ…。
~かけがえのない宝物~

お宮参り、お誕生日、七五三、入学式、成人式、結婚式…。30年以上、家族写真を撮り続けてきたご家族様。
家族のイベントが全て詰まった
大切なお写真・アルバムを見返しながら、
「家族写真を残していくこと」について、
お話しいただきました。

お母様からのメッセージ

どんどん思い出が増えていくのが楽しみなんです。

家には、沢山の写真が額に入れて飾ってあります。
居間がちょうど出窓になってるので、
そこに邪魔になるくらいたくさん!
節句の五月人形の前で撮った長男の写真に、
長女・次男の入学写真、
息子の結婚式の写真…。
今は孫の写真がどんどん増えていってますね。
掃除するたびに見返すのが楽しみですし、
飾っていると誰か来たら見てくれるのでいいですよ。

やんちゃな子で
子育ては大変だったけど(笑)

写真を見ると「この年、こうやった」って
良いことも悪いことも思い出せます。
節句の写真は私たち夫婦二人と
2歳の時の長男が写っているんですが、
お兄ちゃんこの時分可愛い顔してるけど
結構育てるの大変やった…。
男の子やったんで、動くのもすごいし
行動範囲が活発な子やったから
”大変やったな”っていうの思い出しますね。
自分の子なんで可愛いのは可愛いですけどね。

「よく熱を出した」とか、
「入園入学の制服こんなんだった」とか、
「5歳の七五三の時、写真撮った後骨折したわ」
とか。写真が無かったらなんとなくしか覚えてないことが、写真を見ると良いことも悪いことも全部思い出されます。

子から孫へ
受け継がれていく衣装と写真

私の母が子どものために買ってくれた
七五三の衣装は、全部順番に孫へ。
スタジオ写真は私からプレゼントしています。
私自身の時は両親が働いていて忙しかったんで、
七五三しなかったんです。


だから、孫にはやってあげようと思ったのか、
私の母がお祝いで衣装を買ってくれたんです。
で、せっかく衣装あるし
「七五三のお祝いして写真撮影しようか」
となりました。
その時の衣装は全部、順番に孫にいきました。
男の子の袴も女の子の着物も全部。
ちょうどこの度、7歳の七五三もお参りして、
食事会をして、スタジオで写真撮影しました。
写真をばあちゃんがプレゼントするっていう形です。

我が家では、写真スタジオは
家族全員で行くもの!

誕生祝いでドレスを着ておしゃまだった
孫娘も、もう小学校2年生です。
もうみんな、写真スタジオは家族全員で
行くものだというので来てますね。

お祝いの写真なんで、息子家族らは
全員行くものだと思ってるんちゃうかな?
主人(おじいちゃん)は仕事があったりで、
抜けてる写真もあったりするんですけど。
孫の小さい時、「顔こんなんやったんやわ」とか、
女の子なんかはドレス着て6切の額に
入れてるんですけど、「おしゃまなの着たなぁー」って。
「この子がもう小学校2年」とか思いながら、
思い出が増えていくのが楽しみです。


我が家だけでなく、家族写真の撮影は他の方も
皆さんでいらっしゃってますよね。
仲のいいところはおじいちゃんおばあちゃんも
一緒に撮ってはりますしね。
家族みんなでの写真撮影、おすすめです!

息子さんからのメッセージ

写真は自分が大事に育ててもらった証。

見るたび両親に感謝の気持ちがあふれてきます。
両親は人生の節目や行事ごとに写真撮影をして
アルバムに保存してくれていました。
小学生になってからは、自分で学校行事の写真を
保存していたので、その度に幼少期の写真を見ていましたし、
今でもよく見返します。
幼少期は活発な少年でしたので、よく怪我をしていました。
アルバムを見る時は、どこを怪我していたのか、
ついつい注目してしまいます(笑)
「七五三のお参りの時は、祖父母や叔母も来てくれて、
親戚中からお祝いしてもらったな…」
と思い出して感激してしまいます

「思い出に残る記念写真を子どもに残してあげたい!」

結婚して子どもが産まれた時に、お宮参りや七五三の記念など思い出を写真で残してあげたくて、親と同じように自分もユースマイルさんのスタジオで撮影することにしました。

自分が昔の写真を見返すように、子どもにも愛情と写真の宝物を

改めて自分の写真を見返すと、成人するまで大切に育ててくれたことに愛情を感じ、一度しかない人生の節目に思い出に残る写真を大切に残してくれたことに感謝しています。
自分も親になって、子どもを大切に育てる難しさを感じながらも、両親と同じように愛情を子どもたちへ伝えていけたらな…と思います。